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2006/08/23

オビディエンスのチカラ その3

ウチで行うオビは、生活を共にする為のルールを   犬に分かり易くする手段だったり、アジを気持ちよくできる為の土台、と考えています。  オビには幅広い要素があって、人と犬にあったスタイルや 目的で活用できるので、練習内容も変るとおもいます。           でも、根底にあるものは同じで、形だけを犬が憶えるのではなく、犬の気持ちがワクワクと期待したり、 指示された事に喜々として応えたり、 自信をつけて意欲を引き出す事が 大事だと思います。

「オビは、大事。」とよく言われます。 だけど、自分の犬はオビ練だと元気がなくなって、つまらなそうとか、場所が変ると集中力が無くなる、という話もよく聞きます。

犬は、わからない事を始めると、不安になります。 わからない事をするのは、楽しい事ではないので、憶えるまでは何度も同じ事をやらされて、つまらなくなります。 そこで、犬ができた時に、どれだけうまいタイミングで褒められるかという事と、いつもとは違う緊張感を犬の様子を見ながら解除してあげたりして、つまらない事を 楽しい事にしていきます。  何度もやれば、スワレ・フセ・コイなど、形は憶えていきますが、その時の反応が嬉しそうなら、気持ちが伴なったオビだと思います。  つまらなそうな態度で、仕方なそうにやっているなら、犬は楽しくないワケですから、出来たら褒めるを繰り返して、犬の喜ぶやり方を探していく必要があると思います。 

犬の性格などによっては時間が掛かる事もあるかもしれませんが、そうやって練習を重ねる事が、いい信頼関係を作っていけるのだと思います。 オビ競技に出るのなら、それだけではないかもしれませんが、信頼関係を深めるのは、犬を思う気持ちと、根気があれば、きっと出来ると思います。    犬がオビを苦手だと思っている人は、形をこなした段階で、オビが入ったと判断するのが早いだけじゃないか?と思います。

私はCHOPで、たくさんの回り道と、失敗を繰り返し、長い道のりでしたが、最終的にはシンプルなオビの訓練が、大きな意味をもっていた、と感じました。 私自身が、CHOPの気持ちを理解していなかった数年間は、CHOPにとってオビもアジもつまらないもので、猟犬の本能が優先される事ばかりでした。 オビの基本である、私に気持ちを向ける訓練を繰り返し続けていく事で、オビでもアジでも楽しい事に変っていったのです。     意識の問題だな、と思いました。 

私は、CHOPの経験を経て、今ZUZUとアジをしています。 性格や犬の資質は違っても、CHOPで学べた事は生きています。ZUZUは、CHOPよりスムーズにオビは入りましたが、CHOPとの事がなかったら、アジでマテがきかないとか、コントロール面でも今以上に苦労していた様な気がします。オビを通しての義務感や、集中力、意欲を増す練習が、アジをする上でいかされているのだと思います。 オビをしなければアジは出来ないという事はないかもしれないけど、オビで気持ちを育て、アジにつなげる方が、楽に進む事が多い気がします。 

ZUZUの場合は、1歳まではオビがメインで、アジフィールドは遊び中心の楽しいだけの所にしていました。 オビとアジのバランスは、ZUZUの様子を見ながら、平行して続けています。 オビに終りや完成はないからです。(そんなにオビを極めたワケじゃないです。(^_^;) 

オビで築いた土台があるので、アジの中で犬にとっては楽しくない練習も テンションが落ちる事無く出来ている気がします。 ZUZUは3歳ですが、今のアジのレベルはいいペースで進んでいると思っています。            ZUZUのタフな精神力は、考えていた以上で、特に今年はそれを感じました。 

だから、オビを苦手な犬にしてしまうのはモッタイナイと思います。 オビは犬にムリをさせるものであっては、何の意味も無いと思います。                  オビを理解するって事は、犬が躾られるだけではなく、飼い主が犬の気持ちを理解する事でもある、、、。

   オビディエンスのチカラって、相当 スゴイ と、  思いませんか?

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