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2006/04/21

その1を移動しました。

アジリティが好きで楽しんでいて、すごく思うことがあります。オビディエンス(服従訓練)の大切さです。

最初は、オビは犬が理解し、指導手は規定の
科目を覚えてこなせればいいだけで、練習もAGの
様に変化がないから面白いとは言えないと
思っていましたが、人と犬の関係を築くものすごい
手段なのだと今は思っています。
犬の意欲を引き出したり、あらゆる環境でも
コマンドで、犬を動かしたり止めたりする事、
犬の集中力を高め、指示に従う楽しさを
伝えたり・・・  全てAGをする上で必要な
基礎がオビに含まれています。

オビを犬に教えるのは色々な方法がありますが
私がやってきたのはチェーンカラーを
メインに使います。 チェーンカラーは犬に
ストレスがかかったり、テンションが下がる
などで敬遠する人もいる様ですが正しい使い方
を知っていれば、そんな心配はないと
考えています。 言葉の通じない犬に
コミュニケーションをとる1つの道具だと
思います。指示通りに犬が動かず、何回も強い
口調で指示を出すよりもチェーンカラーで形を教え
理解させて出来た時に褒めた方が活き活きと
何かをする楽しみを、犬が覚えてくれる気がします。

例えば、けりぃは叱られたり、強い口調で
言われると畏縮してしまいますが、チェーン
カラーは大好きで、散歩に行く時も他の犬の分
まで「着けて~!」という感じで頭を出してきます。
けりぃにとってチェーンカラーはいいイメージなのです。

オビを犬に教える事は我慢させたり、
日常生活ではない動きを覚えさせたりする事もあり
ストレスを与える場合もないとは言えません。
教えた事を犬が理解し出来たら、解除する言葉を
使ってタイミングよく褒め、楽しいイメージを
強くすれば、ストレスによる嫌な事という認識を
軽くして最小限のストレスで伝える事が出来ます。

褒め方も色んなホメがあります。「ホメテアゲル」
という形ではなく、自分がうれしいという気持ちを
伝える為のホメ方、犬が正しいのか不安な時に
「いいんだよ。」と安心させたり、自信を持たせる為の
穏やかなホメ方・・ この静かなホメを上手く伝えられる
と犬は冷静に受け止められます。体を撫でられると
殆どの犬は喜ぶので、体には触れず言葉だけで
安心できる様に犬に伝われば、離れていても褒める
事が出来ます。体を撫でて伝えるホメ方もあります。
犬は感受性も高いので、ホメ方の違いをしっかり感じて
理解できます。AGではテンションを上げたりしますが、
オビの中でホメ方を上手く使い分けられると
色んな場面で応用できると思います。

犬と接していく中で、たくさんの事を気付かせて
下さったのは、訓練士の先生方です。 実際、オビを
教えるのは、根気だけでなく、犬の反応を見極める目
効率よく犬が理解する為のテクニックなど経験を
積んだ訓練士さんにはとても敵わないと思っています。
なので、自分達だけでオビをやった事はありません。
人任せにするつもりはありませんが、その時々で
犬にとって何がベストなのか考え、様々な環境で
経験を積ませたいと思った時に、
必要と感じれば預ける事もあります。

AG教室によってはオビの基準をクリアしないと
AGを始めさせてもらえない所もあるそうです。
だけど、オビの大切さを理解して、人と犬の
いい関係が出来ていればそんな決まりは
出来ないのではないでしょうか?

また別の考え方として、趣味程度でやるのなら
オビを厳しく言っても面白くなくなってしまうので
一通りのオビが出来る位で、と言う先生もいます。
それで充分楽しめる方もいると思います。

ところが、いざAGを始めるとAGのハンドリング
以前の問題が起こる場合もあります。
そういう時はAGの中ではなく、もう1度
犬との関係を見直す必要がある様に思えます。

犬種や性格でオビの入りやすいタイプ
ストレスに弱いタイプ、気の強いコ・弱いコ
意欲の有るコ・少ないコ・・・・さまざまです。

ちょっぷとAGをしていた時に勝手に走り回り
呼んでも直ぐに戻らない事がたくさんありました。
JKCのCDⅡもOPDESのチームテストも合格して
いた時です。AGを習っていた先生に「ちょっぷは
何回も呼び続けてやっと戻るという来方では、形は
来ていても気持ちが来ていません。オビは中身が
大事ですよ。」と教わりました。呼ばれたら急いで
戻ってくる位の気持ちにならなければ意味がないと
いう事です。 根気良くオビを繰り返し練習して
いって、少しずつちょっぷとの関係が深まって
いった時、AGでも納得の行く走りに近付けて
いったのだと思います。
犬と楽しみたくて始めたAGが、アジリティ自体の
悩みではない部分で、楽しくなくなるのは
ツマラナイと思います。  楽しむ為の努力を
惜しんではイケナイのだと、強く感じるのです。

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